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小金井市リフォーム工事 解体~漆喰完成 大工高野

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漆喰を塗った完成の写真。お施主様に了解を得て完成見学会を開きました。とにかく見てもらいたい。そんな思いを強く感じる家になりました。そうゆう家の工事が出来たことは本当に喜びです。工事をした季節が調度、新緑が芽吹く季節でした。一見、窓から見える庭の緑が東京都小金井市とは思えないほどの景色。どうしてもこの窓を残したいという意見を施主にぶつけました。しかし窓は30年ほど時間が経ったもので隙間が開いている状態。窓の調整、補修でどうにか隙間を解消しました。本当に一昔前の建具で造られた窓は素晴らしいですね。完成した後の日差しのやさしさ、居心地の良さはなんともいえないものでした。またこのお宅のロケーションも近くに川があり大変良い場所でした。大工高野の地元、小金井は本当に良い町ですね。

ギャラリー

一年ほど家を空けた途端、かなり酷い雨漏り。住んでいればすぐに対処が可能だったのですが気がついたときには家具等もぬれてしまい、整理も大変でした。(工事のための整理はいつの工事でも本当にお施主様を悩ませています。)壁を解体してみたら案の定、壁のいたるところにカビが!しかし壁は外壁の下地もかねているために壊そうとすると外壁も壊すことに、、、そこまでの工事予定ではないということで壁を空けた後に時間をかけて乾燥。そのあとで強力な殺菌性の高い防蟻材を丁寧に手で刷毛塗り。基本的には防蟻、防腐材にはヘルスコート(墨で出来た自然素材)を使用しているのですが今回はそれでは対応が出来ないということで強力なものを使用することでカビを根絶しました。もしご自宅の壁からカビくささがあったらご相談ください。健康にも大変大きな外を及ぼしますよ!

防腐材を刷毛で手塗りする写真。これだけでかなり時間がかかってしまいました。しかし目的はカビの根絶。確実にぬれていることがわからないと意味がありません。今回救われたのは下地が腐っていなかったこと。漏れが酷くなってからそこまで時間が経っていなかったのが救いでした。

今回の工事の目的の一つであった断熱工事。既存の断熱材はグラスウールという綿状のもので日本の木造住宅は長い間ほぼこの断熱材が使用されていましたが、湿気を含むと性能がなくなってしまうという代物。1年経つと効果が半減なんて話しも。そのせいかとにかく冬が寒いので壁をあけたら是非断熱工事をしてほしいとのことでした。
そこでこの工事ではウレタン系のスタイロフォームを入れることにしました。断熱性能が高く、固形であるため施工後に害も出しませんので、総合的に考えこの工事ではこの断熱材が良いのではと判断をしました。ちなみに「こもれびほーむ」では羊の毛(羊毛)を基本仕様に考えております。)隙間なく詰め込むことで断熱性能は格段に上がったはずです。

ようやく下地である石膏ボードを張り終わりました。ここまで来るのに普通のリフォーム工事にくらべてずいぶん大変だったように思います。しかし、新たな生活を送るのにカビは健康の大敵です。本当に住み手にとって良いと思える工事が出来ました。

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